浜松市の茶室「松韻亭」では、10月に囲碁対局のイベントが開催されました。
その対局に合わせて、襖と障子の貼り替えのご依頼をいただき、施工を担当させていただきました。
茶室という特別な空間にふさわしい、落ち着きと品のあるふすま紙と障子紙を選定し、丁寧に貼り替えを行いました。
施工後は、空間全体が明るく清々しい雰囲気に生まれ変わり、対局に訪れた方々にも心地よく過ごしていただけたようです。
襖や障子は、ただの仕切りではなく、空間の印象を大きく左右する大切な要素です。
季節の移ろいに合わせて整えることで、茶室の美しさや静けさがより一層引き立ちます。
今回のように、文化的な催しに合わせて空間を整えるお手伝いができたことを、私たちも大変嬉しく思います。
これからも、伝統と心を大切にしたものづくりを続けてまいります。
